はじめまして!
このブログを運営している、サキと申します。
やんちゃ盛りの男の子を育てる、ごく普通の30代の母親です。
毎日、子供の成長に喜びを感じながらも、予測不能な行動に振り回され、あっという間に一日が終わる…そんな日々を送っています。
このブログでは、かつての私と同じように、お子様の小さなクセに心を悩ませているママさん・パパさんに向けて、
- 私が実際に試して「これだ!」と思ったリアルな体験談
- 専門家じゃないからこそ伝えられる、等身大の向き合い方
を発信しています。
特別な育児の専門家でも、医療関係者でもありません。皆さんと同じ、わが子を愛する一人の親として、実際に悩み、考え、試したことだけを、正直な言葉で綴っています。
終わりが見えなかった「指しゃぶり」との闘い
少しだけ、私の話をさせてください。
息子の指しゃぶりは、赤ちゃんの頃からのクセでした。「大きくなれば自然にやめるだろう」と軽く考えていたのですが、3歳を過ぎてもその頻度は変わりませんでした。
起きているときはもちろん、眠くなると必ず親指が口の中へ。指はいつもふやけて赤くなっていて、歯並びへの影響も心配でした。
「もう大きいんだから、やめようね」
「バイキンさんが入っちゃうよ」
優しく言い聞かせたり、指しゃぶりの絵本を読んでみたり。インターネットで見た「絆創膏を貼る」という方法も試しましたが、すぐに自分で剥がしてしまいます。何を試してもうまくいかず、だんだんと叱る口調が強くなってしまう自分に自己嫌悪に陥る日々でした。
「私の育て方が悪いのかな…」
「どうしてうちの子だけ…」
終わりが見えないトンネルの中にいるような、孤独で不安な気持ち。周りのママ友にも気軽に相談できず、一人で抱え込んでいました。
そんな八方塞がりの状態のとき、藁にもすがる思いで出会ったのが「かむピタ」でした。
私の心を軽くしてくれた、一本の”お守り”
正直、最初は半信半疑でした。「苦いマニキュアを塗るなんて、子供がかわいそうじゃないか」という気持ちもありました。でも、開発者自身が自分の子供のために作ったというストーリーを知り、その想いに共感し、試してみることにしたんです。
初めて使った日のことは、今でも鮮明に覚えています。「指さんにお薬塗って、バイキンマンをやっつけようね」と遊び感覚で誘うと、意外にもすんなり塗らせてくれました。
そして、その日の夕方。いつものように指を口に持っていった息子が、「にがっ!」という顔をして、ぴたりと動きを止めたのです。その瞬間、「これかもしれない!」と、暗いトンネルの中に一筋の光が差したような気持ちになりました。
もちろん、かむピタを塗ったからといって、次の日からピタッと癖がなくなったわけではありません。嫌がる日もありましたし、塗るのを忘れてしまう日もありました。
でも、一番大きな変化は、私自身の心に余裕が生まれたことでした。「これがある」というだけで、焦りが少し和らぎ、息子に対して以前より優しく向き合えるようになったんです。叱る代わりに、「苦かったね、指しゃぶりじゃなくて、ママとお話ししようか」と声をかけることができるようになりました。
私にとってこの商品は、単に癖を直すための道具ではなく、子育ての悩みに寄り添い、心を軽くしてくれた”お守り”のような存在になったのです。
このブログでお伝えしたいこと
私のこの経験から痛感したのは、「もっと早く、同じ悩みを持つ人と気持ちを分かち合いたかった!」ということ。
だからこそ、このブログでは、かつての私のように一人で悩みを抱えているママさん・パパさんに向けて、私の実体験に基づいたリアルな情報をお届けしたいと思っています。
- 実際に使ってみて感じた、正直な感想
- 子どもが嫌がった時の、ちょっとした工夫
- 焦らない、頑張りすぎない、癖との向き合い方
特別な資格はありませんが、一人の母親としての素直な目線で、皆さんの「どうしたらいいんだろう?」という気持ちに寄り添えるような情報を発信していきます。
この場所が、あなたが子育ての悩みを少しだけ軽くして、笑顔で子どもと向き合える時間が増える、そんなきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。